加藤孝造1935-

岐阜県生まれ。
日展の洋画部門で最年少で初入選を果たし、後年には陶芸家として人間国宝に認定されており、まさに天性の芸術家といえます。岐阜県陶磁器試験場に就職し技術を磨いた後に、荒川豊藏氏に師事し、桃山美濃焼の再現に没頭しました。伝統的技法により、奇を衒わずに志野・瀬戸黒・黄瀬戸をひたむきに作陶し、1994年に「瀬戸黒」の分野で人間国宝に認定されました。
パブリックコレクション
東京国立近代美術館、岐阜県現代陶芸美術館、とうしん美濃陶芸美術館