若尾利貞1933ー

岐阜県多治見市生まれ。
幼少期から陶芸に親しみ、独学で陶芸の技術を磨き、岐阜県の重要無形文化財保持者としても認定されるほどの腕前を持ちます。古陶磁の伝統技術を現代的な感性で再構成し昇華させることに長け、特に鼠志野を含む志野焼きで広く知られています。技術と博識は、「生きる陶芸辞典」とも称されるほどです。

パブリックコレクション
ロイヤルアルバート美術館、東京国立近代美術館