北大路魯山人1883-1959

京都府生まれ。
書・漆芸・日本画・料理などに幅広い領域で、自身の美意識の表現をし続けた巨匠です。「美食倶楽部」や「星岡茶寮」での独自の型破りなもてなしの世界で使う作品を、天性の才能と古美術に親しむなかで磨かれたセンスを遺憾なく発揮し、芸術の世界だけでなく、日本文化に大きな影響を与えました。「織部」で人間国宝認定の打診もありましたが固辞し、在野で自己の美意識の探求を続けました。

パブリックコレクション
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、何必館・京都現代美術館、世田谷美術館、足立美術館、ポーラ美術館、吉兆庵美術館、宮島北大路魯山人美術館